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掃除の基本

掃除は、料理・洗濯とならんで、家事のメインイベント!とでもいえそうな労働ですね。
ちょっとオシャレにハウスクリーニングというと、いくつかのお掃除専門業者が思い浮かぶでしょうか。

掃除とは、家の床や家具、台所などをキレイにすることです。
それは、物の片付けからゴミの処理、手入れをすることで、けっこう幅広い概念ですよね。
しかも、一口に「家」といっても、家の中から、玄関回り、庭、車…と、掃除する場所っていっぱいあるのです。

料理、洗濯は好きでも、掃除はどうも苦手…という主婦も多いのではないでしょうか。
他の家事に比べて、出来の良し悪しが人の目に着きやすいのが、苦手意識を生む原因なのでは?と、私は思っています。
料理は、よほど事情がなければ、よその人に食べてもらうこともないし、洗濯の仕方やタンスの中身まで見られることは、ないですものね。
掃除は、まずご近所の目につきやすい庭の手入れ、家の周りに始まって、玄関の扉を開いただけでも、そのおうちの雰囲気としてダイレクトに見えてしまうものです。
しかも、終わりがないでしょう。キレイにしてもすぐに汚れるのが生活の場だし、キリのない仕事です。

■掃除の目的

掃除する…ということは、できるだけ新品の状態に近いように保つということです。いくら掃除しても、家も家具も持ち物も自然に老朽化していくものですから、大雑把にいえば、適当に暮らしやすい程度にゴミがなければOKと思うのですが、ゴミやホコリを集めて捨てたり、広がらないように工夫したり、掃除しやすい道具を工夫したり、いろいろなことを考えなければいけません。
そして、掃除には、ものを「片付ける」という大事な仕事があります。現代は、物があふれている時代です。安価で便利な生活の道具に満ち溢れていますついつい買ってしまったものの、役に立っていない○○…が、いくつも家にあるのではないでしょうか?うちにもたくさんありますよ〜。
しかも、女性は男性よりも物を捨てられない傾向があるといわれています。適当な収納計画を立てることも、そもそも物の購入の段階から、将来的に大きなゴミになってしまわないか、ということも十分に考えておくことが、家事力なのでしょう。

■掃除をする意味

掃除の苦手な奥さんが、「ほこりでは死なない!」と開き直っています。
でもこれ、間違っているんですよ。
確かに、「部屋が片付いていなくても死なない!」は正解。物が片付けられない理由のひとつには、よく使うものをすぐに届くところにおいておきたいという思いもあるわけで、山積みされた机の中でも、ご本人は必要なもののあり場所が分かっているものです。
対して、ほこりは病気の原因となってしまうことがあります。
「ちり」・「ほこり」・「しみ」は、人間やペットなど、動植物の体の中からでてくる不要物が原因のひとつです。ですから、ダニやノミ、雑菌類の良い栄養源となってしまうのですね。綿ぼこりなどを放置しておくと、それらの繁殖培地となってしまいます。
ダニやノミ、雑菌類は、とても小さなものなので、呼吸といっしょに体内に入ってしまうことがあります。これら、ぜんそくなど気管支系の障害を起こす原因となっているのです。特に、小さい子供や免疫力の落ちている病人、老人にとっては、気管支系の障害は命を落とす原因ともなるほど重大な疾患です。
命を落とすほど、とまではいかなくても、それらの虫に刺されて、かぶれたり腫れたりすることもあります。
また、虫が媒体となって、感染症が広がることもあるんですよ。日本ではあまり聞かない病気になりましたが、マラリアは蚊が媒体となる感染症です。庭や観葉植物の鉢植えなど、うっかりすると、よどんだ水たまりができていることがあります。掃除のひとつに、余計な水たまりなどを作らないこともあるんですよ。
ま、そんな深刻な脅しをしなくても、家の北側などは、ほこりだまりが水分を吸ってカビが発生することもありますし、
コンセント周りや火を使うところの近くのほこりは、絶縁不良や、火災を引き起こす原因ともなってしまうので、注意しておかなければならないところです。
最近の家は、当たり前のようにテレビやパソコンなど、機械があります。裏側の配線がごちゃごちゃしている部分なんか、普段目が届かないし、とても掃除がしにくいのですが、気をつけてこまめに掃除しておかなければいけないのです。

■ちり・ほこり・しみの原因

家の中を汚す「ちり」・「ほこり」・「しみ」は、どこからやってくるのでしょう。

これらのほとんどは、人間やペットや、観葉植物など生物が生きていくための活動が、汚染源です。髪の毛、垢、フケ、汗、などなどが、目に見えないゴミとなって空中や床の上に飛散しているのです。
また、衣類・カーテンやカーペット、クッション、布団などの劣化による繊維のくずも、綿ぼこりとなってよくでてくるゴミです。開放された窓、玄関の出入りによって入ってくる土ぼこり、食べこぼし、などなど原因はほかにもいろいろあるのです。

「ちり(塵)」といえば、細かいくずなどが空中に飛び散っている状態で、「ほこり(埃)」も同義語です。液体などが原因で、部分的に変色してしまうのが「しみ(染み)」で、いずれも汚れている状態を指します。
よく掃除の行き届いた部屋を「チリひとつない〜」と表現しますが、物理的にはこの世に生物がある以上ありえないことなのです。…と、自分をなぐさめつつ、掃除の行き届いていない我が家を見ながら、ため息です。

■大掃除

掃除が大事なことはよく分かっているし、日常的にちゃんと掃除しているよ!という、正しい(?)主婦の家でも、時折「大掃除」と称して、普段手の届かないところを掃除する必要があります。
一般的には、年末や季節の変わり目に、普段使わないところを含めて広範囲の掃除をすることを大掃除と言いますよね。
年末の大掃除の場合、新しい年の初めに年神様を迎えるという形式的な準備でもあります。
実際はとても寒い季節なので、我が家などは、外回りを中心に、見えるところを徹底的に掃除して、押し入れなど見えないところは夏にしちゃおう〜と、手を抜いてしまいます。
大掃除でやるべきことは沢山ありますが、主には、押し入れや倉庫の中の整理整頓。
扉が付いてるとはいえ、けっこうほこりが入り込んでいるものです。物の整理はもちろんのこと、ほこりやゴミを取っておかないと、ネズミやゴキブリの温床となってしまう危険性がありますから!特に台所のあまり使わない床下倉庫や、冷蔵庫の隙間など、虫の糞などが出てくるところ。本体を見つけたりしたら恐いですから、やはり定期的に掃除しておくべきです。

とはいえ、共働きの家庭も多いし、掃除が主婦の仕事になってしまうと負担が大きいですよね。
最近は、業者の主クリーニングサービスを使うことも、そんなに恥ずかしいことでもなく、例えばキッチンの換気扇回りだけとか、エアコン掃除、などと細かい部分に分けたサービスもあります。
我が家では、換気扇のフィルター交換を業者にお願いしているので、そのときついでに換気扇の奥まで掃除するようにしています。
2ヶ月に1回、3000円程度なので、年に1回大掃除するよりも、ずっと手軽でキレイに保てるのでラクだなぁと思っています。
エアコン掃除は、1台1万数千円したので、毎年家じゅうの全部のエアコンを業者に掃除してもらうと、とても高くつきます。キッチンにいちばん近いエアコンは、配水管の中にまで油がたまっていて、プロにお願いする価値がありましたが、寝室や子供部屋などは、自分でする掃除でも十分だと思いました。

■ゴミの処理

掃除というカテゴリーのひとつに、掃除や片づけをしたらでてくる「ゴミ」のことも考えておきたいものです。

生活をしていると、本当にたくさんのゴミがでますよね。
日本のほとんどの地域では、分別廃棄が進んでいると思いますが、我が家の住んでいる地域も、きっちり分別収集のある地域です。

 燃えるゴミ
 燃えないゴミ
 プラスチックごみ
 資源ごみ

に分けて、指定のゴミ袋で捨てなければなりません。この指定のゴミ袋が、種類別に色が分かれていて、高いんですよ!
高いがために、できるだけゴミは少なく、という努力をするようになりました。
また、毎日何かの収集があるので早起きしなければならないし、ゴミ置き場の掃除当番や、資源ごみなどは自治会の責任で、ちゃんと分別が守られているかどうか見張り当番までだとなければならないですよ!ゴミ収集車に回収してもらえないと、見張り当番の責任で処分しなければならないので、みんな必死です。
そして資源ごみも、すごく細かく分かれているんです。
 
 空き缶(アルミ、スチールは別に)
 空き瓶(色別に)
 ペットボトル
 プラスチックトレイ
 新聞・雑誌
 ダンボール
 衣類

という風に!

ここのとこ日本ではようやくエコブーム。
いろいろなところで、エコ生活が推奨され、スーパーのビニール袋ももうすぐ有料化になります。
もう有料化になっている地域やスーパーも、たくさんあるんですよね。我が家の住んでいる市では、今年の夏ごろからという話です。
でも、スーパーのビニール袋がなくなっても、販売されている品物の過剰包装は、あまり改善されている様子がないんですよね。
野菜なんか、新聞紙に包んだり、空いたダンボール箱に入れて運べばいいのに、どうして個別包装されているんでしょうね。

そして、これだけ細かく分別ごみ処理をしていても、リサイクルにはお金がかかるとか、リサイクルしたものは品質がよくないとか、そもそも回収したものが本当に全てリサイクルされているのかどうかという疑問の声さえもあるようです。
エコは、ブームで済ませるのではなく、日本人の奥ゆかしい習慣として、自然に伝えていかなければならないものだと思います。

■洗濯物の干し方

◆シーツ
汚れのついていないシーツなら、汗と臭いが落ちればいいので毎回ゴシゴシもみ洗いする必要はありません。(もちろん何回かに1回はしっかり洗ってくださいね)そこで、たたんだ状態で洗濯ネットに入れて洗うと、シワがつきにくく、乾いた後もアイロンをかけなくていいぐらい。
シーツやクッションカバーなど、綿埃のつきやすいファブリックは、折り目の内側に汚れがたまってることがあります。干すときや乾いてからでは取りにくいので、洗濯機に入れる前に裏返して埃を叩いてから洗いましょう。

◆バスタオル
お風呂上がりに大きいフワフワのバスタオルで体を拭くと気持ちいい〜ですよね。でも、家族全員が1枚ずつ使うと、その洗濯量がすごい。スポーツタオルよりも幅があるので、干すのにも場所をとって大変ですよね。できるだけ広げて干すのが基本なのですが、場所を節約する時には、細長くなるように縦半分に折って、物干し竿に掛けます。竿にかけるときは、均等にかけるのではなく、端っこのほうをピンチで留め、高さが許す限りだら〜んと吊り下げておいた方が、よく風にあたり早く乾きます。バスタオル用のハンガーも市販されています。干すときに左右にスライドさせて、適当な幅に広げられるものです。

◆ワイシャツ
ワイシャツの首や袖回りの油汚れは、高温洗浄しなければ落ちにくいものです。また、立体的な形がアイロンを掛けにくいので、ついついやすい日を探してクリーニング店に任せてしまう主婦が多いかもしれませんね。それでも、家で洗濯することもあるでしょう。ワイシャツやシャツは、意外と表面積が広く、形が複雑なので、他の洗濯物と絡まりやすいものです。絡まれば絡まるほど、脱水の時の形がそのままシワとなって残ってしまうもの。まず、ボタンを全部とめてしまいましょう。袖もぶらぶらしなように、身ごろのボタンに止めておきます。脱水の時間は30秒以内で十分。水がポタポタ落ちるぐらいが、ちょうどよい頃合いです。干すと
には、ワイシャツの袖の部分をピンチでとめ、逆さに万歳するような形で。水の重さで、襟や袖口の複雑な形状のところが引っ張られて、アイロンがかけやすくなります。

◆Tシャツ
Tシャツなど、薄手の衣類をハンガーに干したとき、肩にハンガーの跡が残ってしまうことがあります。これは、衣類の肩幅とハンガーの幅が合っていないためです。もしも、たたまずにハンガー収納したいのなら、面倒でも、肩幅を自由に調整出来るハンガーを使いましょう。ロープや物干し竿に干すときは、袖を通すか、裾のほうをピンチで留めます。少し乾きにくくなるのですが、ピンチハンガーを使って、脇の部分だけをつまんで干すと、見えるところには跡やシワができません。お試しあれ。

◆ハンカチ
ハンカチはピシッと折り畳んでアイロンがかかっている方が、清潔感がありますよね。というか、きちんと洗ってあっても、よれよれしてたら汚ならしいかんじがしてしまいます。小物なのに、結構アイロンがけが面倒でたまってしまいがちなもの。ならばアイロンがけが入らないように、干す方法はないものでしょうか?ハンカチの布は薄くてすぐ乾くので、濡れた状態で折ってしまっても、他の洗濯物と同じように乾きます。縦に半分に折って、シワをのばしてから干しましょう。ピンチで挟むと、ハサミの跡が残ってしまうのでハンガーや物干し竿などに引っかけた方が綺麗に乾きます。枚数が少なければ、洗面所や窓ガラスに貼り付けるのも、ピシッと仕上がる方法ですよ。

◆ズボン
他の洗濯物といっしょに干しても、ズボン、特にジーンズだけ乾いていなかった!という経験はありませんか?他の衣類に比べて、厚手の生地で作られている上に、ポケットやベルト部分など、入り組んだ部分が多いからです。そこで、ズボンなど、厚手のも干すときには、裏返しにして干します。ズボンの内側のポケットの布などが外側に入れる方が早く乾くのです。また、直射日光での退色を防ぐためにも裏返しの方がよいのです。脱ぐときに子供のように裏返してポイッと洗濯機に放り込んでおけばよいのですから簡単ですよね。ただし、汚れや染みは表から叩いてもみ洗いしなければ取れないものもあるので注意。ズボンをさかさまにして、洗濯ばさみで止めます。このとき、ズボンの裾を丸く広げ、風が通るようにすれば早く乾きます。折り目をきちんとつけたいときは、折り目通りにたたんで、竿にかけます。足元の方をピンチでとめ、腰の方を長く垂らすと重さによって、シワも自然に伸びて綺麗に乾きますよ。

◆靴下
靴下を干すとき、洗濯ばさみを使う人が多いと思いますが、つま先を挟むのか、それともゴムの部分を挟むのか?どちらが良いのでしょう。
じつはこれには正解はありません。
つま先を上にして干すと、水分が下の方、つまりゴムの部分にたまり、ゴムの劣化が早くなると言われています。
でも、ゴムの部分を上にして干すと、乾きにくくなります。
また、靴下などの小物ってピンチハンガーから取るときに、ついつい引っ張ってしまうことが多いですよね。
もともとつま先は、布地が引っ張られて薄くなっているところ。引っ張って取り込むと、余計に先端に穴があきやすくなってしまうのです。

◆ブラジャー
下着は、できるだけ長い間キレイな形を保ちたいものです。できれば、洗濯機を使わず手で軽く押し洗いをします。脱水機は使用せず、乾いたタオルで軽くおさえて水分を取り、濡れているうちにカップのシワをのばし形を整えて、陰干しします。下着類は、人目につかないところに干したいですよね。私は、お風呂のときに手洗いして、そのまま風呂場に干しておきます。換気扇を付けっぱなしにして置くと、1日で乾きますよ。

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