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掃除に使う道具と洗剤

掃除道具

さて掃除を始めましょう、と、私が朝っぱらから気合を出して取り出したるは「掃除機」です。
たいていどこの家にでもある掃除機ですが、電気機械ですから、所詮新しい掃除道具です。
これひとつで日常の生活を済ませしまうと言うのですから、手抜きというか便利道具というか…

一昔前までは、商店街には「荒物屋」というお店がありました。
魚屋、肉屋、八百屋…の並びですね。
今は、スーパーマーケットなど「何でも売ってる店」が商店の主流なので、荒物屋さんなんていう言い方もしませんよね〜。
私もかすかに覚えているような…(というぐらいの年齢ということにしておきましょう)

荒物とは、「粗末なもの、雑なもの」という意味で、ほうきやちり取り、ハタキなど、簡単なつくりの家庭用品のことを言います。
掃除道具だけではなく、ザルや鍋などの調理用品も含め、家庭内で日常的に使うこまごました道具のことです。

掃除道具を分類してみると、

・機械
・荒物
・小道具

に分けることができます。
定番の掃除方法といえば、ハタキでほこりを落とし、ほうきで床を掃き、雑巾で拭くといった手順ですが、
私のように、普段は掃除機ひとつで済ませちゃうという人も多いのでは?

<機械>
掃除機 … 送風機を使って本体の中を負圧にして、ゴミやほこりを吸い取る仕組みです。エアフィルターによって、空気とゴミを分離してゴミだけを本体内にとどめ、空気はまた外に排出します。バキュームクリーナー(真空掃除機)が一般的。こぼれた液体などを吸引出来るウェットバキューム(水掃除機)は、業務用では幅広く使われているのですが、家庭では大量の水をこぼすシチュエーションもあまりないし、一般的ではないです。
日本では、1960年ごろ、公団住宅がたくさん作られたことをきっかけに普及しはじめました。

(メリット)
カーペットや布団など、繊維の奥の方にまで入り込んだほこりを吸引することができる。
ある程度ゴミをためておくことができるため、毎回ゴミ捨てしなくてもよい。
ほこりが舞い上がる量が、ほうきなどに比べて少ない。
ゴミに直接手で触れなくてもよい。
花粉やちりなど、目に見えない小さなものも取ることができる。

(デメリット)
騒音がある。
大きさと、重さがある。(収納場所と、動かす力が必要)
排気に異臭があったり、排気によって粉じんが舞うことがある。
掃除機本体が入れないところには使えない。
メンテナンス(機械の掃除やフィルター交換など)が必要。

高圧洗浄機 … 高圧の(高温)水をノズルより射出し、水圧によって汚れを落とすクリーナーです。ガソリンスタンドで車の泥を落としてくれるアレですよ。他の清掃道具に比べ高価なので、家庭用としてはまだ贅沢品の域を抜けていないと思うのですが、購入した友人によると、その洗浄力は抜群で、値段だけのことはある!と言い切るのです。最大のメリットは、洗剤を使わないので、とても環境に優しいということ。高圧にすることで、普通に水を流す掃除よりも、節水効果があります。


空気清浄機 … 空気中に浮遊する目に見えない細かい粒子を取り除く電気製品です。我が家にも、花粉症とハウスダストアレルギーを持った家族がいるので、リビングと寝室の必需品です。
詳しくいえば、空気中の微粒子や粉塵を除去するための機械は「集じん機」で、においをとるための機械は「脱臭機」と分かれているのですが、家庭用の空気清浄器では両方の性能がついています。

<荒物>

ほうき … 筆状の繊維や植物の枝などを束ねて、先端に取り付けた掃除道具。説明すれば、このように書くわけですが、使ったことありますよね。でも、我が家には、庭用の竹ぼうきと、玄関周りを掃くためのプラスチックのほうき以外、家の中をほうきがないという事実が!と言うのは、市販のダストモップで、用が足りているのです。

ちりとり … ほうきで集めたゴミをゴミ箱まで運ぶために使われる大きな喋るのようなもので、ほうきとセットで使われます。これも、庭掃除では必需品で、よく駅構内の掃除で使われているような、立ったまま使える形のものを捜して買いましたが、家の中の掃除では使っていません。モップを使ってしまうと、細かいほこりなどはモップシートに絡み付いてくれるし、残ったゴミは掃除機で吸い取ってしまいます。手抜きですよねぇ〜

はたき … 壁の凹凸部分や、照明器具などに積もったほこりを落とす時に使われる道具です。掃除する前に、上の方からほこりを落とすのが定番の方法だと知っていても、電気の傘やカーテンレールの上部など、大掃除の時にしか見ていないです。昔のドラマやサザエさんなんかを見ると、ほこりを避けるために、頭から布巾をかけて、はたきをかけています。ただし主婦って感じがします。でも、今や、掃除機にも天井や壁用のアタッチメントがついていますしねぇ。はたき、使っていますか?

ブラシ … 日本語で言えば刷子(さっし)、つまり刷毛のこと。小型のほうきというイメージでしょうか。テーブルの上のほこりを落とすような小型の刷毛から、トイレの便器用のもの、玄関やお風呂のタイルをゴシゴシこするデッキブラシまでいろいろな種類があります。トイレブラシとお風呂用のブラシぐらいが普通の家にはあるのではないでしょうか。

モップ … 床を掃除するための道具で、ゴミを集めることと床を拭くことが同時にできます。ほうきと雑巾を合体させたような役目ですね。市販されているクイックルワイパーの類や、ダスキンモップなどはダストモップともいわれ、ホワイトオイル、リキッドパラフィンなどの薬剤が染み込ませてあります。砂や大きなゴミに使うと床が傷ついてしまうのですが、フローリングなどの日常の掃除にはもっとも手軽で簡単な道具。家庭用のものもたくさん種類があります。場所を取らないし、ほうきのようにすぐさまゴミを取ってしまわないといけないわけじゃないところが、とても便利だと思います。

バケツ … 言わずと知れた、液体を運搬するために使う容器のことです。小学校の時などは、掃除の時には必ず水を汲んで雑巾を絞ってから始めたものですよね。我が家の子供達、小学校の床フローリングなので、主に薬剤の染み込んだモップ掃除するそう。バケツの存在を知っていても、あまり使わないようです。「バケツを持って立ってなさい!」なんて怒られ方もないそうですよ。

スクイージ … ガラス清掃の時に使うゴム製の道具です。ガラス面に密着して、液体を集めることで、きれいにふき取ります。プロ用の道具というイメージがあったのですが、結構お手ごろな値段で売っているので、家にもあります。霧吹きやぬれた雑巾などでガラスを濡らし、スクイージで一定方向に水分をとると完了。しょっちゅうガラス拭きをするわけではないのですが、昔ながらに濡れた雑巾→乾いた雑巾と何回も磨くよりも、手っ取り早くきれいになります。必需品というよりは、便利道具ですね。


<小道具>

雑巾 … 汚れを拭きとったり、こぼれた液体を拭い取る布のことです。古びたタオルでも、使いふるしの下着でも何でもいいのですが、繊維の残らない素材の方が向いています。いまだに、子供が新学期に学校に持っていかなければならないのですが、スーパーマーケットで買う人も多いようですね。私は、使い古したタオルを使って、子供達に自分で縫わせますが、その手間すら面倒なのでしょうね。そういう私も、家で使う分は縫わないですから(笑)

たわし … 汚れを落としたり磨いたりするために、繊維を束ねた道具のことをたわしといいます。昔からあるヤシの繊維を束ねたものは「亀の子たわし」と言って、今でもどこの雑貨屋さんにもおいてあるし、便利なものです。たいてい、キッチンで鍋やシンクを洗うのに使いますが、玄関周りのタイルや運動靴などにもたわしを使います。スポンジ製のものは傷がつきにくい分洗浄力が弱く、鉄の鍋などのように錆びや頑固な汚れをガンガン洗うときには金属たわしが向いています。


綿棒・歯ブラシ・ティッシュペーパー … 本来、掃除用具ではないこれらの小道具も、掃除にはとても役に立ちます。狭い範囲や、局部の掃除に良いし、歯ブラシなど一度使ったものも再利用で価値がでる、綿棒などは安値で使い捨てでも惜しくないのがメリットです。
女優の松居一代さんが考案してテレビや雑誌などでも盛んに紹介されているマツイ棒も、利用用途は同じ。とにかく細かくて、力を入れたい部分の掃除に威力を発揮するのです。

マツイ棒の作り方 …

★用意するもの
・菜ばし(小型のものを作るときは、割り箸や爪楊枝、竹串などでもOK)
・布
(使いふるしのTシャツや下着などで十分なのですが、吸収力の良い素材を選ぶようにします。綿100%なら完璧。ポリエステルなどの素材が混ざっていたら、ふき取りが悪くなります。キッチンペーパーでもOK。トイレ掃除などには、薬剤の含まれているトイレ用の掃除ペーパーを使えば、捨てるときにも簡単です。)
・輪ゴム

★作り方
最初は失敗するかもしれないけれど、1回作って使ってみると、なるほど!と思いますよ。チャレンジしてみてくださいね。

(1)菜ばしのサイズに合わせて布をカットしておきます。
目安は、棒に5回巻き付ける程度。あまり長すぎると抜けやすくなってしまい

(2)布を菜ばしに、きつく巻き付ける。
先端部分は、布をすこし折り返して巻き込んでおきます。先端の尖った部分は抜けやすいので、菜ばしの太い部分にきつく巻き付けるようにしてみてください。

(3)輪ゴムをねじりながら、巻き付けます。布がしっかり固定していればできあがり。

■掃除につかう薬品

汚れを落とすときには、洗剤を使うことがあります。特に、日常的に使っているのは、食器用洗剤と洗濯洗剤です。床は主に掃き掃除で終わらせ、時々ワックスをかける程度。お風呂は温かいお湯が残っていると、スポンジでこするだけで終わらせることもあります。トイレには臭い消しも含めて、たくさんの洗剤を使うかも。これら洗剤のことを、少し知っておきましょう。

洗剤 … 主に界面活性剤を主成分とし、衣類や食器、建物や機械、人の体などの汚れを取るために使われる薬剤のことです。

ワックス … 主に木製の床材などに使われ、汚れを落とした後に正面を保護してつやを出すために塗る薬剤のことです。


洗剤

・合成洗剤(ごうせいせんざい)

石油や天然油脂などを原料にして、化学的に合成したものを言います。
家庭用品品質表示法によると、主な洗浄作用が純石けん分以外の界面活性剤の働きによるもので、研磨材を含むもの及び化粧品は除く、と決められています。
石鹸よりも水に溶けやすいため、早く洗浄することができます。また、石けんかすが出ないため、衣類や食器など、不純物を残したくないものの洗剤として普及しています。

・石鹸(せっけん)
せっけんの成分は脂肪酸ナトリウムまたは、脂肪酸カリウムです。市販されている石鹸はほとんどが、動植物の油脂から作られています。
家庭用品品質表示法によると、主な洗浄作用が純石けん分の界面活性作用によるもので、研磨材を含むものは除く、と決められています。
天然成分によってできるので、環境保全の一環として使うこともあれば、アレルギーの緩和などに対して、化学的な添加物を排除するためにも使われたりします。合成洗剤に比べると洗浄力が劣り、石けんかすが残りやすいというデメリットもあります。

・表面洗浄剤
樹脂ワックスの表面など、ごく薄い範囲での特殊な汚れ落としに使用されている洗剤です。洗浄力が強く、高倍率に希釈して使用するものが多いようです。

・樹脂剥離材
ワックスなどを剥離する時につかう薬剤です。


◆ワックス

日本語の蝋(ろう)のことで、木材の表面の傷防止、つや出しなどに使われます。動物や植物からとれる天然成分のものもあるのですが、一般的には石油の原油から作られる化学物質です。

・植物系ワックス
ハゼノキ、漆、サトウキビ、パーム油などから作られます。

・動物系ワックス
ミツバチ、鯨、羊毛などから作られます。

・鉱物系ワックス
褐炭より抽出されて作られます。

・石油系ワックス
原因を蒸留して作られます。現在1番多く流通しているもので、動植物由来のものに比べて、幅広く用いられています。

・合成ワックス
成樹脂など、化学合成して作られるもので、耐久性に優れています。


住まいの掃除につかう洗剤の選び方

◆中性洗剤
水溶液が中性を示す合成洗剤。
通常の石鹸はアルカリ性で、硬水では使えないのですが、
中性洗剤はどんな水の中でも、洗浄力を発揮します。
どこででも手に入りますが、使用場所によって、洗浄力が違うことがあるので、
用途に合わせた洗剤を選んでください。

台所用中性洗剤 … 食器洗いの他、レンジ周りの油汚れ、テーブルや椅子の汚れ落としなどにも使えます。
トイレ用中性洗剤 … 台所用より、洗浄力が強く、トイレ特有の黄ばんだ汚れを落とすことができます。
浴室用中性洗剤 … 浴槽の内側や壁、床、洗面台にこびりついた、水垢や石けんカスを落とすことができます。
衣類用中性洗剤 … デリケートな衣類に使います。柔軟剤の入ったものもあります。


◆弱アルカリ性洗剤
市販されている洗剤の中には、「拭き掃除用」「台所用」「レンジ用」など、使用場所によっていろいろ分類されていますが、基本的にはどの洗剤でも中身は同じ。
1本あれば、どの場所の汚れ落としにも使えます。
中性洗剤よりも洗浄力が強く、比較的肌への刺激が少ないので、手軽に使える洗剤です。


◆アルカリ性洗剤
中性洗剤、弱アルカリ洗剤よりも洗浄力が強く、しつこい汚れに効果があります。
弱アルカリ性洗剤と同じく、基本的にはどの洗剤でも中身は同じ。
1本あれば、どの場所の汚れ落としにも使えます。
特に油汚れの洗浄が得意で、換気扇やガスレンジのひどい油汚れには、つけおき洗いが効果的です。


◆酸性洗剤
汚れを分解して洗浄する性質があります。
中性洗剤では落ちない水垢や、トイレの尿石汚れに効果があります。


◆クレンザー
珪砂(けいさ)などの研磨剤と洗剤をまぜて作ったものです。
金属やガラス器の洗浄用として使われます。
しつこい汚れを研磨して(削り落として)落とします。
クレンザーには、クリーム状と粉末状のものがあり、クリーム状の方が粒子が細かく、傷が付きにくいです。

◆漂白剤
薬を使って、ものの色を白くします。

酸素系 … 漂白、除菌、消臭、洗浄効果があります。
色素は分解しないので、色柄物にも使うことができます。
シミ抜きのほか、クロスや畳などのカビ取りにも使うことがあります。

塩素系 … 漂白力が最も強く、除菌、消臭効果が高い薬剤です。
色素を分解してしまうので、色柄ものには使うことができません。
刺激臭があるので、換気をしながら使用します。

還元系 … 鉄分による黄ばみを漂白するのに効果があります。
40〜50℃のお湯を使うことで効果を発揮します。

◆カビ取り剤
塩素系カビ取り剤 … カビの胞子を殺菌し、漂白する効果があります。
塩素系の漂白剤と同じ成分ですが、漂白剤として売ってるものの方が濃度が濃いので、カビ取りに使う時には5倍程度に薄めて使います。
刺激臭が強く、アルカリ性が強いので、十分に換気をすること。肌につかないように気を付けます、

乳酸系カビ取り剤 … 除菌、抗菌効果があり、臭いの少ない薬剤です。
塩素系に比べると、洗浄力が弱めです。
弱酸性で、手についても大丈夫。刺激臭もないので安心して使えるタイプです。

アルコール … カビの殺菌に効果があります。
ただし、漂白効果がないので、発生してしまったカビを消すことはできません。
主に、発生防止として使用します。

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