トップページへ戻る > 掃除のカビ対策

掃除のカビ対策

カビの予防は?

カビが生える大きな原因となるのが、

高温
多湿
栄養分

です。カビの胞子は空中にたくさん浮遊しているものなので、根元を絶ってしまうことはできません。
私たちができるのは、カビを繁殖させない為の対策。
つまり、繁殖原因を絶ってしまえばよいのです。

高温 → 低温にする
多湿 → 乾燥させる
栄養分 → 栄養源を絶つ

ということですね。
書いてしまえば簡単なのですが、これがなかなか難しい。
家の中には、カビが狙っている場所がたくさんあるのです。

さてこの三つのカビ対策の中でも、出来ないことがあります。

それは、「低温にする」こと。
実は活動温度は、0〜50度と幅広く、人間よりも生命力が強いのです。
冷蔵庫に入れておいてもカビが生えるというのは、こういうわけです。
冷蔵庫の温度は、3〜5度くらいなので、高温よりは繁殖スピードは弱まるものの、働きが止まってしまうわけではありません。
冷蔵庫の中の小物やゴムパッキンなどにもカビの黒ずみがつくことは多いので、
定期的に除菌しなければなりません。
ちなみに冷凍庫は、0度以下なので、絶対カビが生えません。

とすると、カビ予防で私たちができることは、
「乾燥させる」ことと「栄養源を絶つ」ことです。

この二つは、努力でなんとかなりそうですよね。

「乾燥させる」ことのも基本的な方法は「換気」です。
空気の流れを作ると、湿度を下げる効果があります。
常に換気扇をつけておいたり、窓を開け放すことで、空気の流れをつくりましょう。
押し入れの中や食器戸棚なども、空気の流れが滞りやすいところ。
開け放し置くことも、大事な「掃除」の過程なのです。
もちろん、常に水を使う場所…浴室やキッチン、洗面所、トイレは、一年中高湿度。
水分をこまめに拭き取っておくことが、カビ予防の第一歩です。

「栄養源を絶つ」は、いわゆる掃除ですね。
栄養源といえば食べ物(カス)に直結しますが、それ以外のごみ、埃や皮脂なども、カビにとってはごちそうになるのです。
生ごみを放置しないのももちろんのこと、埃や油汚れなども、放置しないことが大事です。


浴室のカビ対策

浴室は、密閉度が高いうえに、1日の中で高温多湿になる時間帯が必ずある場所です。
家の中で、最もカビが発生しやすいところだと言えるでしょう。
特に、タイルの目地は、吸水性があって、湿気や汚れが残りやすいので、カビの温床となります。

最近の家では、ユニットバスが多くなってきています。
ユニットバスの素材には、プラスチック系(FRPなど)が多く、成型の技術も発達していますから、
継ぎ目の多い昔のつくりの浴室に比べると、カビが生えにくくなっています。


<カビの発生場所>

タイルの目地、パネルの継ぎ目、扉や窓のシーリング部分が、カビの付着しやすい場所です。
また、洗面器や椅子などのプラスチック製品、シャンプーのボトルなども、すぐぬめりが付いてしまいますね。
色が付いてなくても、「ぬめり」はカビが繁殖している証拠です。

お風呂には、皮脂を中心とした栄養分が豊富です。
石鹸カスも栄養分になると聞いたことがありますが、泡の中に包みこまれた皮脂が原因のようです。
石鹸そのものには、カビは生えませんものね。
石鹸カスが残りやすいのは、浴室の低い方。ボトルの下や、洗面器の裏などです。

<カビの除去方法>

ぬめりを感じたぐらいのカビの発生は、お風呂用の中性洗剤をつけてブラシやスポンジでこすると落ちます。
体を洗うついでに、ボディーシャンプーでゴシゴシこすることもあります。
しかし、実はこれって、根本的なカビの除去にはなっていないのです。
悲しいかな、別の場所に移動させた、程度にしかきれいになっていません。

カビを除去するためには、漂白剤の使用が有効です。
「次亜塩素酸ナトリウム」が含まれている漂白剤を使用します。

これらは、いわゆる「塩素系」として市販されているカビキラーなどの製品で、「浴室用」となっています。
塩素系の漂白剤は、強いアルカリ性のものがほとんどで、人体への刺激が強いため、
手袋やメガネでしっかり体を守り、換気をしながら使います。
吸い込んだ気分が悪くなってしまいますから注意。
また、最近問題になっていますが、「酸素系」の薬剤に混ぜると、猛毒ガスが発生するので注意。
お風呂用に使うものとして、いつも決まった洗剤を決めておくのが安心ですね。

この、塩素系漂白剤は、大理石には使用できません。色落ちや劣化の原因となってしまうので、注意してください。

漂白剤をまんべんなく塗りつけ、30分〜1時間放置した後、十分に水をかけて洗い流します。
壁面は泡状のものを使うと、液だれがしにくく簡単です。
スプレー式のものはお手軽ですが、浴室全部にまんべんなくふりかけようとすると、結構手が疲れてしまうもの。
広範囲に塗り付けるには、洗車ブラシのように、大きめのブラシやスポンジがおすすめです。

漂白剤を使うと、黒ずみはとれますが、「無菌」になったわけではありません。
毎日使う場所なので、カビの増殖する条件が整えば、また発生します。
その場所使う限り、延々と続く作業ということですよね…
カビを発生しにくくするためには、消毒用アルコール(薬局などで、消毒用エタノールとして市販されている)をスプレーしておくと、予防になります。


カビ取り剤によりカビの黒ずみを除去した後でもカビを完全に無菌状態にしたわけではありません。カビの増殖する条件になれば再び同じ場所からカビが発生します。
カビ取り剤による洗浄の後に、再びカビを発生しにくくするためには、消毒用アルコールによる殺菌処理を行います。 薬局などで手に入る「消毒用エタノール」が一般的です。
浴室全体にスプレーするか布などに含ませて全体を拭き上げるかの方法によります。(特にタイル目地や浴室の低い部分には念入りに)
次亜塩素酸ナトリウムを含んだカビ取り剤と消毒用エタノールを併用することにより、より完全に近いカビ退治を行うことができますが、意外と見落としがちなカビ発生源があります。特にユニットバスなどには多いのですが、「浴室の鏡の裏」です。 完全にカビを退治したと思っていても、ビスなどで固定された鏡を外すと裏や隠れた部分にカビがビッシリといったケースがよくあります。 ここに隠れているカビはやがてカビ発生の源になりますので、カビ取り処理を忘れずに。


キッチンのカビ対策

キッチンは浴室についでカビのはえやすい場所です。
毎日、食器を洗ったりして水を流しているつもりでも、食べ物カスや汚れが残っているんですよね。
キッチンでは火と水を使うので、高温多湿になりやすい場所です。
そしてなによりも、カビの好む栄養源が豊富なのです。

<カビの発生場所>

特にカビが繁殖してやすい場所は、シンクの三角コーナー。
生ごみや油分がカビの栄養源となり、さらに繁殖しやすい湿気もバッチリ保たれている場所。
黒ずみ…まで行かなくても、「ぬるぬる」はカビです。

その次に注意したいのは、シンクの下の棚。
ここは、水道管と配水管が通ってるので、湿気の多いところです。
お米や乾物などをしまうのは避けた方が良い場所です。
ここには、調味料などの大きな瓶などを入れることが多いですよね。
調味料などの液だれが付着が、カビを増殖させています。

以外と多いのが、冷蔵庫の中。
冷蔵庫は温度が低いので、カビの発生要因である「栄養」「湿度」「温度」が満たされないから大丈夫…と思いがちですよね。
温度が必要といっても、カビは、0〜50℃の間なら、活動できると言われています。
ただ、繁殖するスピードが遅くなるだけなのです。
他の場所に比べて、栄養分がたっぷりある場所なので、注意したい場所ですね。


<カビの除去方法>

キッチンのカビの除去は、「次亜塩素酸ナトリウム」が入っている漂白剤を使うのがいちばん効果が高い方法です。
一般的に「塩素系」として売られている漂白剤ですね。
「キッチンハイター」などのように、「台所専用」と分かりやすいような名前が付けられているものもあります。

まず、付けおき洗いできる大きさのものは、すべて漂白剤を溶かした溶液につけ込みましょう。
水を張れるスペースを準備します。
洗い桶や大きめのバケツ、厚手のビニール袋でも、シンクにしっかり栓をしてもOK。
私は、冷蔵庫の中の野菜トレーなどを外して、入れ物ごと漂白してしまいます。

漂白剤は、最初から薄めて売られているものと、自分で適当な濃度に希釈しなければいけないものがあります。
「安いなあ〜」と思ったら、最初から薄められているものだったり、
他のものに比べて高いな、と思っても、希釈すればお得だったりするので、使用説明をよく読んで下さいね。

30分〜1時間程度つけておいても取れないカビは、ちょっと頑固に固まってしまっています。
スプレー式のカビ取り剤などを併用しましょう。

取り外しのできない部分には、スプレー式のカビ取り剤が便利です。
液だれしにくい泡状になるものもあって、壁面などにも使えます。
だいたい、5〜10分ぐらいで流すように指定してありますが、
それでも取れないなら、これまたちょっと頑固に固まってしまっていますね。
数十分放置しても取れないものは、クリームクレンザーで削り取ってしまうしかありません。
傷の付けにくい粒子の細かいタイプのクレンザーを使いましょう。

冷蔵庫の中や棚の中は、付けおき洗いに使う漂白剤の溶液に雑巾を浸し、堅く絞ったもので拭きます。
頑固な汚れには、キッチンペーパーなどで、洗剤湿布を。
冷蔵庫内のドアパッキンの隙間など細かい隙間まで、丁寧に拭きあげましょう。

カビの胞子は、空気中に浮遊しているものですが、掃除の終わった雑巾や道具にも大量に付着しています。
せっかく掃除が終わったのに、道具の後片付けをきちんとしなければ、
またカビが発生することになります。
掃除道具はこまめに洗い、カビの繁殖を防ぎましょう。

関連エントリー

購入体験
家事検定をよく知ろう!
家事検定って知ってますか?
家事の価値とは?
家事検定はどこで?
家事検定を受けてみたい方
家事検定の受験内容は?
料理について学ぶ
食べる事と料理について
材料別と形式別の料理
調理方法と加熱方法について
旬の素材を知っておきましょう
世界の料理を学ぶ
料理道具について
材料の切り方を学ぶ
材料の量り方
掃除の仕方を学ぶ
掃除の基本
掃除に使う道具と洗剤
掃除のカビ対策
キッチン掃除を学ぶ
バスルームの掃除を学ぶ
トイレの掃除を学ぶ
洗濯の仕方を学ぶ
洗濯を学ぶ
シミや汚れを点検しよう
洗剤について良く知ろう
洗濯機の使い方
衣類の素材や繊維について
収納の仕方を学ぶ
収納について
収納のコツ
衣類の収納を学ぶ
インテリアについて
収納の実例紹介
収納グッズを利用しよう
家計管理を学ぶ
家計管理の家計簿
預金について
教育に掛かるお金
住宅に掛かる費用
保険について
税金にいて学ぶ
家庭マナーを学ぶ
マナーとは
パブリックマナーについて
テーブルマナーを学ぶ
冠婚葬祭の冠
冠婚葬祭の婚
冠婚葬祭の葬
冠婚葬祭の祭
お見舞いのマナー
暮らしの手入れを学ぶ
衣類の手入れ
DIYについて学ぼう
壁やタイルの補修には?
家事に関する問題
料理に関する問題例
キッチン掃除に関する問題例
掃除に関する問題例
洗濯に関する問題例
収納に関する問題例
家計管理の問題例
マナーに関する問題例
衣類に関する問題例
暮らしに関する問題例
幼稚園の運動会での成長。
今はとても楽しいばかり
初めての子育てで知ったこと
結婚について
挙式から披露宴までのバス移動
堅苦しさの無い結婚式
田舎の結婚式は
出産に立ち会ってはもらったけど
家庭の情報源
子育てと絵本の読み聞かせ
夫婦喧嘩になってないんだけど…
旦那の曖昧な返事でイライラ
ためていた学資では、とうてい足りなくなりました。
子どもの教育費
死亡保険を利用して教育資金を積み立ててます
初めての妊娠の時なんにも手伝ってくれなかった旦那
たくましく生きていく能力
夜中に起きるのは辛い!
子供に期待するのが学力など
可愛い我が子ですがたまにイライラしてしまいます
リンク集
リンク1
リンク2
Copyright © 2008 共働きの夫婦を応援!家事まるわかり検定. All rights reserved