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保険について

おそらくほとんどの人が、いくつかの保険に入っているでしょう。
保険とは、火災・死亡など偶然に発生する事故によって起こってしまうかもしれない「経済的」な不安に備えて、多数の人たちが掛け金を出し合い、それを資金として事故に遭遇した者に一定金額を給付する制度のことです。

普通、皆さんが入っている「保険」と言えば、生命保険・傷害保険・自動車保険ぐらいのものでしょうか?現代では、いろいろなものに保険がかけられます。また、生命保険といっても、具体的に病気別にかける保険もあります。

がん保険
医療保険
シニア保険
女性保険
子供保険 傷害保険
海外旅行保険
留学保険
レジャー保険
バイク保険
積立保険
家財保険
ペット保険  などなど。

基本的に保険は、助け合いの精神から成り立っています。

日本で最初の保険は、慶応3年に福沢諭吉が日本に取り入れた生命保険です。今の明治生命が保険会社の始まりです。相互扶助の精神が基本となっているため、相互会社として運営されていました。相互会社とは、その保険に契約する人たちがすべて社員という扱いで、会社の運営に参加しており(株主のようなものですね)、生まれた利益は社員に還元されていました。今は、ほとんどの保険会社が株式会社に変更されて、契約者が運営するという意識もなくなってしまいました。

最近の生命保険会社は、積極的に投資事業などを行っており、純粋な助け合いだけだとはいえないようです。保険会社の倒産もあることですし、安心できる会社を選びたいですよね。


主契約と特約

保険は、「主契約」と「特約」で構成されています。

生命保険で見てみましょう。
「死亡した時には、死亡見舞金が支払われます。」
これが、主契約です。
主契約は、保険契約の基本となる部分です。
被保険者が死亡した場合の死亡保険金や、保険期間が満了した場合の満期保険金は、主契約から支払われます。

でも、死亡しなくても、入院した場合には、入院給付金が支払われます。
通院しても、いくらか出ると書いてある保険もありますよね。

このように、ひとつの契約に対して、他の保障の部分を「特約」といいます。
特約とは、契約以外の内容をつけて保障内容を充実させることです。主契約ではカバーしきれない内容を付加し、契約者の好みに合わせていくのです。特約は、契約の途中で追加したり変更することも可能です。

主契約は「ひとつ」のみで、主契約だけでも契約を交わすことはできます。
特約は複数付加することができますが、特約のみで契約を交わすことはできません。


生命保険の主契約の種類

◆定期保険
一定の保険期間をきめ、その期間中に死亡した場合には、死亡保険金が受け取れます。
比較的安い保険料で大きな死亡保障を確保できます。
たいてい、短時間の掛け捨てタイプで、満期がきても保険金は出ません。また、期間が終わると、改めて更新しなければならないので、そのつど保険料が再計算されるため、生涯保険料が高くなります。

◆終身保険 
生涯、死亡保障の続く保険です。死亡した場合のみ死亡した場合のみ、死亡保険金が受け取れます。期間が「死亡時まで」なので、満期保険金がなく、また必ず保険金が受け取れるものです。貯蓄性が高い保険です。

◆養老保険
一定の保険期間をきめ、その期間中に死亡した場合には、死亡保険金が受け取れます。また、満期時に生存していれば満期保険金が受け取れます。貯蓄性が高い保険です。

◆医療保険
ケガや病気で入院や通院をしたときに給付金が受けられるものです。また契約によって決められた手術を受けたときにも給付金がでます。死亡保険金も設定されていますが、医療がメインの他の保険よりも少額に設定されています。死亡保険と同じく、「定期」と「終身」があります。

◆ガン保険
ガンで入院したり、手術を受けたときに給付金が受け取れます。死亡したときには、死亡保険金が受け取れますが、金額は少額に設定されています。死亡保険と同じく、「定期」と「終身」があります。こういった特定の病気に対しての保険は、病気の種類が細かく決められているので、契約約款を十分に把握しておかなければなりません。

◆特定疾病保障保険
比較的新しく出来て保険です。ガン、急性心筋梗塞、脳卒中の3大成人病にかかった時に給付金が受け取れます。所定の状態になったときに、死亡をまたず死亡保険金と同額の特定疾病保険金を受け取ることができます。これにも「定期」と「終身」があります。こういった特定の病気に対しての保険は、病気の種類が細かく決められているので、契約約款を十分に把握しておかなければなりません。

◆収入保障保険
死亡したとき以後から、契約時に定めた満期まで、受取人が年金として受け取れるものです。だから、年金を受け取れる回数は死亡する時期によって変わってきます。

◆変額保険
貯蓄性を重視した保険で、保険会社が株式や債券を中心に資産を運用し、運用の実績によって保険金や解約返戻金が増減する保険です。保険会社の運用実績によって、基本保険金を下回る可能性もあり、最低保証が決められていない場合が多いようです。

◆個人年金保険
個人で掛ける年金です。死亡や病気など、突発的な事例ではなく、契約時に定めた年齢から受け取ることができます。契約時に受け取り予定利率を決めた「定額個人年金保険」や、保険会社の運用実績により将来受け取る金額が増減する「変額個人年金保険」があります。


生命保険の特約例

特約は、主契約より数が多く、いろいろな種類のものがあります。
特約をチョイスすることで、自分好みの保険を作っていくのです。保険会社によって、同じような内容でも、それぞれの名前が付けられているので、その給付条件はしっかり確認しておきましょう。
特約の保険料は、主契約に比べてひとつずつが安いのですが、あれもこれもつけていくと、とても高くなってしまいます。

◆定期保険特約
主契約の死亡保障内容を厚くするための特約です。
保険期間は一定で、その間に死亡した場合のみ死亡保険金が受け取れます。終身保険にこの特約を付ける「定期保険特約付終身保険」が、一般的に選ばれている生命保険ですね。

◆収入保障特約
生活保障特約ともいわれ、被保険者が死亡した後、受取人が契約時に定めた満期まで年金が受け取れます。死亡した時期によって年金を受け取れる回数が変わります。これを主契約として保険もあります。

◆生存給付金付定期保険特約
保険期間内に死亡すると保険金が受け取れ、生存していれば、一定期間ごとに保険期間の途中で生存給付金が受け取れます。

◆三大疾病保障特約
ガン、急性心筋梗塞、脳卒中の3大成人病を対象とした特約です。所定の状態になったとき、生前に死亡保険金と同額の保険金が受け取れます。死亡したときは、死亡保険金が受け取れます。

◆ファミリー特約
一定期間内で、配偶者や子供が死亡したとき、高度障害になったときに、死亡・高度障害保険金が受け取れます。

◆疾病入院特約
入院・通院・手術などケガ・病気に備える特約です。病気で入院したとき、入院給付金が、手術をしたときに、手術給付金が受け取れます。

◆手術特約
所定の契約の手術をしたときに、手術給付金が受け取れます。

◆災害入院特約
不慮の事故で入院したときに、入院給付金が受け取れます。

◆成人病入院特約
ガン、脳血管疾患、新疾患、糖尿病、高血圧性疾患の5大成人病で入院したとき、入院給付金が受け取れます。

◆ガン入院特約
ガンで入院したときに入院給付金が受け取れます。手術給付金や診断給付金、死亡保険金が受け取れるものもあります。

◆女性疾病入院特約
婦人科系の病気(子宮や乳房の病気や甲状腺障害など)で入院したときに、入院給付金が受け取れます。

◆長期入院特約
長期入院したとき、入院給付金が受け取れます。長期の入院日数が定められています。

◆通院特約
ケガや病気の治療を目的に通院した場合に、通院給付金が受け取れます。

◆傷害特約
不慮の事故または特定感染症で死亡したとき、主契約の死亡保険金に上乗せして災害死亡保険金が受け取れます。

◆リビング・ニーズ特約
被保険者の余命が6ヶ月以内と診断された場合に、死亡前に保険金が支払われるものです。


保障額の決め方

保険金で出される金額は、どれぐらいが適当なのでしょう。
生命保険でいうと、保険を掛ける理由は、自分にもしものことがあったときに、残された家族が安心して暮らしていけるように…です。

その金額のことを、必要保障額といいます。
必要保障額は、家族構成や収入、年齢、資産状況によって異なります。

例えば、自分が亡くなっても全員社会人として自立できる立場にあれば、葬式代ぐらいが出れば十分でしょう。
まだ小さい子供がいるならば、当面の生活費、教育費など、まとまったお金が必要かもしれません。

自分の必要な保障額を把握して、適切な保険に加入しましょう。
また、必要の保障額は、自分の年齢や子供の成長によって変わってきます。
子供の進学など、適当な時期を見計らって見直してみましょう。

では、必要保障額を求めてみましょう。

1・支出の計算

自分の収入がなくなったとき、遺族の生活費を見積もってみます。

・遺族生活資金 = 現在の生活費×0.7×1番小さい子が成人するまでの年数
・配偶者の生活費 = 現在の生活費×0.5×1番小さい子が成人したときの平均余命 … 配偶者が一人きりになったときの生活費
・子供の教育費
・子供の結婚式


2・収入

自分が死亡することで入ってくる資金と、資産を把握しておきます。

・公的年金(遺族年金)
・勤務先からの死亡退職金
・弔慰金
・遺族の収入
・養老保険や子ども保険
・不動産
・預貯金


3・必要保障額を算出

支出 − 収入 = 必要保障額 です。

つまり、遺された遺族が自分で働いて生活して行けるなら保険など掛けなくても大丈夫です。また、生活するだけの預貯金があれば、無駄に保険をかける必要がありませんね。だから家計のなかで、どれだけを預貯金に回し、どれだけを保険に掛けるのか、よく考えて配分した方が良いのです。


保険料

保険の商品には、いろいろな値段のものがありますよね。
物の値段が売ってるお店で違うように、保険会社が違うとサービスも違うし、値段が違う理由もあるんだろうなぁと思います。
自分が掛けている保険が、高いものなのか、安いものなのか、その理由を知っておくと保障内容にも納得がいくでしょう。

◆保険料が高い理由

保障金額が多ければ、保険料は高くなります。たとえば死亡時の保障、車両保険の金額など受け取る金額の契約が高いと、当然保険料も高くなります。

保険の契約期間が長いと、保険料が高くなります。特に生命保険で、終身契約だと、必ず支払うという約束でもあります。また、高齢になるほど特約に対しての支払いの可能性も増えるため、期間の長さと保険料は比例しているのです。

一般の医療保険は、がん保険など、特定の疾病範囲を定めたものに比べて、保険料が高くなっています。対応する事例が広くなっているためです。生命保険に限らず一般的にどの保険でも、範囲を広げれば広げるほど保険料は高くなります。


保険金の免責事由

保険契約では、保険会社が保険金を支払わなくても許される場合があります。これを「免責事由」といいます。
保険金は基本的に、偶然の事柄に遭遇した時の助けとして支払われるものです。
それを被保険者が、保険金を支払われることを目的に、何らかの操作をすると、保険会社は損害を被ってしまいますよね。

特に考えられるのは、自殺による保険金請求。
自殺者の総数は、年間3万人を超え交通事故死者数よりもはるかに多いのです。自殺の原因は、
1・健康問題
2・経済、生活問題
3・家庭問題
4・勤務問題 となっています。経済的に困って死を選んでしまう人が、とてもたくさんいるのです。保険金が支払われることを目的で、保険契約を結ぶと、相互扶助としての保険金制度が成り立たなくなってしまいます。
ですからほとんどの生命保険会社では、一定期間内の自殺では保険が受け取れない、などと決められています。

他にも次のような免責事由があります。

・契約者の故意によるとき(自殺など)
・死亡保険金受取人の故意によるとき(保険金殺人など)
・戦争や内乱によるとき
・地震、噴火または津波によるとき
・重大な事由により契約が解除されたとき
・運転資格を持たない人が運転している間に生じた事故のとき
・酒気帯び運転中に生じた事故のとき
・告知した内容が事実と異なるとき(告知義務違反)

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