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冠婚葬祭の婚

婚とは、結婚式のことです。
お祝いする方も、結婚式をあげる方にも多大な出費が伴う行事です。
しかし、基本的に1回きりのおめでたいことなので、ケチらず本人が満足するようにしてあげたいものですよね。

今の日本では、儀式的な内容はほとんど形式として残っているだけで、宗教の関係ない結婚式を挙げるカップルも多くなってきています。


招待状の返信

結婚披露宴の招待状が届いた時には、なるべく早めに出欠の返事を開始ましょう。普通は、結婚する二人の紹介とともに、出欠のハガキを添えて封書で届けられます。
住所や氏名は、楷書で、簡略せずに記入します。
「御出席」「御欠席」「御芳名」などの「御」の字を、縦線で消します。修正液などを使う必要はありません。
余白のスペースに、一言お祝いのメッセージを書き入れておきましょう。
出席できる場合 … 喜んで出席させていただきます。
欠席の場合 … ご結婚おめでとうございます。お幸せになってください。
欠席する場合でも、お祝いごとにふさわしくない内容(病気や身内の不幸)や、自己都合(ほかに大事な用事がある)などという理由は書きません。どんな理由でも、幸せに水を差す可能性があるので、欠席理由はできるだけ曖昧にしておいた方が無難でしょうね。もしも、出席の返事を出してしまった後に、いけなくなってしまった場合、一刻も早く電話でおわびすることが必要です。その時には、欠席しなければならない理由をはっきり伝えたほうが良いでしょう。欠席することになったら、食事代金分を差し引き、披露宴までに、お祝いを届けるようにします。遠方だったら、現金書留でもOK。出席できなくなったことのおわびも、一言添えておきましょう。


結婚式の服装

参列者の服装は、白・黒を避ければOK。
華やかにオシャレしましょう。

ただし、白色だけは花嫁のための色です。
列席者は白は控えましょう。
純潔を表す純白のウェディングドレスを着る人が多いですからね。
また黒は喪服を連想させることからタブーとなっています。
しかし、他人の、しかも1回きりの結婚披露宴のために、わざわざドレスを新調するのも、もったいない話ですよね。
最近では、ブラックスーツでも、喪服に見えないようにゴージャスにアレンジするならOKという考え方もあるようです。

いくら個人のファッションセンスとはいえ、結婚するご本人や、相手の親族たちにお祝いの気持ちが伝わらないような服装では困ります。
上質のものでも、黒一色では失礼だし、花嫁を超えてしまうほどの華やかさでも困ります。
清潔で控えめな感じ、花嫁を引き立てるつもりで選びましょう。

招待状に「平服で」と書かれている場合、礼装では失礼にあたります。
とはいえ、カジュアルな服装でOKというわけでもありません。
男性ならダークスーツ、女性ならうれしいのワンピース、程度が「平服」の基準です。


ご祝儀袋

文房具屋などに行くと、色とりどりの華やかなご祝儀袋がたくさん売られています。なかには最初から「ご結婚おめでとう」など印刷されているものもあり、相手の顔を思い浮かべながら選ぶのも楽しいものです。でも
結婚式のご祝儀袋は、中に入れる金額によって豪華さが変わってくるものです。だいたい販売されている外袋に、○万円程度用と記されているので、確認しましょう。とても豪勢な御祝儀袋の中に、1万円しか入っていなかった…なんてことになると、笑われてしまいますしね。

表書には、自分の氏名を記入します。毛筆、サインペン、ボールペン、万年筆など、濃い黒の筆記用具で、フルネームで書き入れます。記入する場所は、水引の結び目の下に。連盟で書く場合は、中央に1番立場(年齢)が上の人を書き、順次左側に連ねていきます。

お札は必ず新券を用意し、中袋にも入れた金額と住所、氏名を書いておきます。これは、お祝い金を集計する人が、祝儀袋の外側と中身がバラバラになってしまったときに、混乱しないようにとの配慮です。


ご祝儀

結婚披露宴に招待された時には、現金を包んで持って行くのが常識です。
披露宴だと、たいていはフルコースの食事がでますので、自分の食事代を負担するという意味合いもあるのです。なので、軽食のみのパーティーだったり、会費制がとられていたら、包む金額は考慮して構わないのです。なによりも、おめでたいことでお祝いの気持ちを伝えるべきなので、本来金額にこだわる必要はありません。経済的に苦しいのに、無理することもないですし、招待していただいた相手との関係が続けば良いのです。
しかし中には、儀礼的な付き合いで出席することもありますよね。あまり親しくない親戚とか、会社の後輩だとか…(ある意味、別に出席したくもない結婚式の方が多いのかも(笑))。そのために、平均的な数字をしておきましょう。知っている人といっしょに出席するのなら、金額を合わせておくと安心ですね。

昔から割り切れる数(偶数)は「割れる、裂ける」という意味で、お祝いごとには避けられてきました。ですので、奇数円を包むのが常識とされてきました。だけれども、今のホテルのフルコースの食事代を考えると、1万円では足りないし、3万円の出費は結構負担が大きいですよね。なので、2万円=ペアと考え、偶数だけれどもOKという考え方に変わってきています。

◎家族で披露宴に出席する場合
夫婦二人で 5万円
幼児一人につき 1万円
中学生以上 2万円(大人と同じ食事が出されるため)

◎会社関係者
会社の上司    3万円〜5万円
会社の同僚    3万円
会社の部下    3万円
取引先       3万円

◎身内、友人
兄弟姉妹     3万円〜10万円
甥・姪        5万円〜10万円
いとこ        3万円〜5万円
その他の親類   3万円〜5万円
友人・知人     3万円


披露宴に招待されていない場合のお祝い

披露宴に招待されていなくても、お祝いをする機会と言うのは意外と多いものです。出席するほどでもない会社の同僚、近所の娘さん、友人の子供、遠い親戚などなど。お祝いごとの場合、結婚すると聞いてしまうと、何もリアクションをとらないわけにはいきません。やはり聞いてしまったからには、お祝いをするのがマナーです。
しかも、あまり早くお祝い送りつけると、披露宴の招待を催促させることにもなりかねませんので、適当な時期を判断しましょう。相手との付き合いの深さにもよりますが、結婚式がとり行われる1週間程度前くらいか、逆に、披露宴が終わってからでもかまいません。金額にして、5000円〜1万円ぐらいが目安。新婚さんは、人それぞれ必要なものが違うので、あまり自分の好みで品物選ばない方がよさそうです。現金が商品券が無難ですね。


披露宴の席次

披露宴に招かれた時、たいていの結婚式では、席次表が配られていて、
誰が、新郎新婦のどういう関係の人なのかが分かるようになっています。
招待客とはいえ、いろいろな人に挨拶をしておいた方が良い場でもありますから、
招待客の関係を知っておくことは重要ですね。

一般的な披露宴での座り方です。
まず、メインテーブルに向かって左側に新郎側の関係者、右側に新婦側の関係者が並びます。
メインテーブルに近い方が上座となり、
主賓→上司→同僚→友人→親戚→家族の順番に着席しています。
両親は末席です。
着席名簿には通常、敬称が省かれていますから、席の場所によってその人の立場を把握しなければなりません。
友人の御両親などに挨拶をしたい時には、末席から訪ねていけばよいのです。


式次第

一般的な披露宴の進行をとりあげてみましょう。

1・迎賓
入口に、新郎新婦と関係者が立ち、出席者を出迎えます。
入口に近い方から順に、新郎の母・新郎の父・媒酌人・新郎・新婦・新婦の父・新婦の母の順に並びます。

出席者は、軽く会釈し、言葉を交わすなら「おめでとうございます」程度の簡単な挨拶にしておきます。
話したいことがたくさんある…のは分かるのですが、
新郎新婦は次の準備があるし、出席者も多数いるので、あまり自分の話に時間をかけないように注意しましょう。

2・新郎新婦入場
出席者と親族が着席したところで、新郎新婦の入場します。
最近の結婚式場では、派手な演出をするところもあり、「結婚式」というショーの始まりですね。

3・開式の辞
司会者が、結婚式を始める「開式」の辞を述べます。
ほとんどの場合、結婚式場が雇った司会のプロが勤めます。

4・媒酌人挨拶
披露宴の前には、「結婚式」が行われます。
媒酌人はまず、婚儀が成立したことの報告をし、新郎新婦の経歴や結婚に至るまでのいきさつなど紹介をします。

5・主賓食事
新郎と新婦側の招待客から一人ずつ、祝辞を述べます。
たいてい会社の上司や大学の教授など、お世話になった目上の方にあらかじめお願いしておきます。

6・乾杯
来賓の音頭で乾杯します。

7・ウェディングケーキ入刀
新郎新婦が結婚して初めて行う共同作業ともいわれ、いっしょにナイフを持ちケーキに切れ目を入れます。
写真用のシャッターチャンスですね。

8・お色直し
ウェディングケーキ入刀が終わると、食事の時間始まり、新婦はお色直し(ドレスの着替え)をします。
多い人では数回も。新郎もお色直しする場合もあります。

9・スピーチ
上司や友人などが、新郎新婦にお祝いの言葉を述べます。
お祝いの歌を歌うなど「余興」が行われることもあります。
パーティーの場を盛り上げる大事な役割なので、依頼されたら大変です。

10・祝電披露
司会者が、出席者以外から届いた祝電を紹介します。

11・キャンドルサービス
新郎新婦が各テーブルを回って、キャンドルに火をつけます。
プレゼントをくばり歩いたり、キャンドルではないこともありますが、各テーブルを回って招待客と言葉をかわすのが目的です。
新郎新婦ともにお色直しして、式をいったん仕切り直す区切りでもあります。

12・花束贈呈
新郎が新婦の母親へ、新婦が新郎の母親へ花束を送ります。
親に対しての感謝の手紙が読まれることもあり、泣かせる場面ですね。

13・両家の謝辞
両家の代表が(一般的には新郎の父親)が、出席者に謝辞を述べます。
結婚=の結びつき、という考え方が日本にも根強く、親がでてくるのですが、
最近では、「本人同士の結婚」という考え方もあり、新郎本人が謝辞を述べることも多くなってきたようです。

14・お開き
司会者が「閉会の辞」を述べ、新郎新婦、媒酌人夫妻、両家の両親が入口に整列して出席者を見送ります。


披露宴に出席できなくなったら

急に披露宴に出席できなくなることがあります。
急な欠席は、披露宴の予定を乱すことになるので、一刻も早く電話で連絡します。
今は、電子メールという連絡の方法もありますが、メールでは失礼にあたります。
急な欠席とは、弔辞か体調不良のことが多いのですが、どちらもおめでたい席に水を差してしまうので、
理由は伏せておきましょう。
料理や引き出物が用意されている場合もあるので、お祝い金は届けるようにします。現金書留でOK。
招待者には、後日あらためておわびの手紙を出すことを忘れないように。


子供連れの結婚式

身内の結婚式以外は、子供連れて行くのは避けましょう。
相手がOKだといっても、相手の親族や会社の方など、いろいろな人が集まる席です。
やむをえず連れて行かなければならない場合は、子供が飽きないように、音のでないおもちゃや日本を用意していくことが必要です。
また、結婚式場のほうに、子供待機させる場所があるか、出入り口に近い席に座らせてもらえるかなど、確認しておいた方が良いでしょう。

自分以外の子供が出席していて、迷惑をかけられるということも考えられます。
子供でさえも、「新郎新婦の招待した方」なので、不快感を顔に出さないように。
よその子供でも、結婚式の雰囲気を壊さないように、周りの大人が優しく気を使うべきでしょう。


披露宴会場に着いたら

結婚式に招待されたら、きちんと招待状を確認しておきましょう。
ふつう、「結婚式」には親族のみが出席するものですが、教会式の場合など友人が出席できる場合もあります。
「結婚式」と「披露宴」は、場所も開始時間も違います。
最低でも開始の15分前には到着しておくようにします。
30〜60分ぐらいの余裕を持って行くのが安心。
化粧直しをしたり、知り合いに挨拶したり、招待客とはいえ結構することがありますから。

式場に着いたらまず、手荷物やコートなどをクロークに預けます。
その次に、受付をすませます。
受付は、たいてい新郎新婦の友人などが受付係しています。
簡単な挨拶をし、(「本日はお招きにあずかり有難うございます」)芳名帳に記帳します。
ご祝儀を渡すのも受付ですませます。


披露宴の途中で退席する時

披露宴の途中で帰らなければならないこともあります。
もしもあらかじめ分かっていることなら、新郎新婦に伝えておきますが、
急な用事の場合、主催者側の世話人に伝えます。式場の係員や、手が空いていれば司会者でも。
世話人を通し、家族に伝えてもらえません。

中座は、スピーチや余興の合間、会場が座がついてるときに目立たないようにします。
そのまま帰らなければならない時も、あまり大げさな挨拶をすると周囲に気を使わせいるので、
控えめに親族に挨拶し、目立たないように去ります。

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